2024年11月23日( 土 )

ジャスダック上場マンションデベ シフトライフを子会社化

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 「アメイズマンション」を九州で供給する(株)シフトライフが、東証ジャスダック上場のマンションデベロッパー(株)アスコットの完全子会社となった。

 31日、アスコットはシフトライフの全株式を2億5,000万円で樋口氏から譲り受けた。なお、今期および来期の業績に応じて追加で最大1億5,000万円を支払う可能性もあるという。アスコットは東京都内を中心に収益不動産や「アスコットパーク」シリーズの分譲マンション開発を行うデベロッパー。2018年9月期には売上高104億円、経常利益4億8,000万円を計上した。子会社化の狙いについては、投資エリア拡大による収益機会の増加を挙げている。

 シフトライフはこれまで14棟のファミリー向け分譲マンションを九州一円で供給してきた。子会社化について樋口社長は「従業員の将来を考えて上場企業の子会社となることを選んだ。子会社化で事業にはずみをつけたい」と話している。シフトライフは2018年7月期に27億円の売上高、1億円の経常利益を計上していた。

【永上 隼人】

関連記事