アニサキス対策に自社開発の紫外線LEDをアジ加工ラインに導入
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(株)ジャパンシーフーズ
アジ、サバなどの生食加工を手がける(株)ジャパンシーフーズ(本社:福岡市南区、井上陽一社長)は、アニサキスの混入防止対策強化を目的として自社用に開発した紫外線LED(発光ダイオード)をアジ加工ラインに導入した。
アニサキスは、サバやアジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生する寄生虫。同社はこれまでにも、内臓バキューム装置や蛍光灯ブラックライトを使って暗室で判別するなどの対策を施し、アニサキスの除去に努めてきた。
今回は、同社が大量に加工するアジの判別の時間的ロスを減らし、加工ラインでの判別を可能にするために紫外線LEDの開発に取り組んだ。
加工ラインはもともと、明るい環境なので、アニサキスの判別精度を高めるためには、より高出力で照射範囲が広い紫外線LEDの開発が不可欠だった。そこで、技術者と連携しながら開発を進めた。紫外線LEDの開発により作業効率と精度が向上し、アニサキスの判別精度はこれまで以上に高まったという。法人名
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