
スペースシャトルの模型
2017年12月31日に閉園したスペースワールド跡地(北九州市八幡東区)に残るスペースシャトルの模型の解体作業が始まった。
解体工事を請け負うのは奥村組(本社:大阪市阿倍野区)で、施主は地主である新日鐵住金(本社:東京都千代田区)。天候などの状況にもよるがシャトルの撤去作業は12月中旬に完了する見通しで、シャトルの金属部分はその後、スクラップとして再利用される。
スペースワールドは1990年4月に新日鐵八幡製鐵所の一部敷地を利用して開園。開業当初は新日鐵、地元財界、自治体などが共同出資していたが、経営不振により2005年から北海道を中心にリゾート開発・再生を手がける加森観光(札幌市)傘下での運営となっていた。
北九州都市高速「枝光IC」とJR鹿児島本線「スペースワールド駅」に隣接する総敷地面積約27万m2の同跡地には、イオンモールが国内外からの集客を図り、新業態の大型商業施設を2021年にオープンする。
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