2024年11月20日( 水 )

常識を覆す「しめさば」 数量限定で店頭へ

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 ジャパンシーフーズは9月、高級しめさば「極みしめさば」を発売した。「極みしめさば」は原料を厳選し、古くからサバの好漁場として知られる済州島沖のサバを使用しているが、旬の時期でもとくに脂がのる12~1月に漁獲されたサバのみを現地調達しているため、年間数量限定販売とした。

 「極みしめさば」は同社の顧問である元ホテルオークラ和食総料理長・星則光氏が監修。1年をかけて確立したレシピ・製法は、砂糖や醸造酢を使用しないかわりにはちみつと梅干しの漬け酢を使用し、サバの下に北海道産の真昆布を敷くというもの。隠し味に薫香みりんを使用し、スッキリとした甘みと燻製の香りを感じることができる商品となった。井上社長は「従来にないしめさばができあがった。とくにしめサバを食べたことのない人に味わっていただきたい」と自信を示す。

 「極みしめさば」はその品質が高く評価され11月9日に開催された第29回全国水産加工品総合品質審査会で水産庁長官賞を受賞している。
 現在は、北辰水産(博多阪急、博多大丸、西鉄ストア砂津店(チャチャタウン))や壱岐の島(博多駅マイング)で購入できる。今後ハローデイやエレナで販売を予定している。販売価格は壱岐の島で1つ1,080円。

 

 

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