【パチンカー代の『釘読み』】バンダイナムコ、「メーカーではない」パチンコ関連会社設立
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世界的な人気を誇るゲーム「パックマン」や「鉄拳」シリーズの開発で知られる(株)バンダイナムコエンターテインメント(以下、バンダイナムコ)は、23日、遊技関連事業を分社し、(株)バンダイナムコセブンズ(以下、セブンズ)を設立すると発表した。セブンズは、バンダイナムコの完全子会社として、2019年4月1日の設立を予定している。
今回の新会社設立を受け、「バンダイナムコがついにパチンコメーカーとして遊技市場に本格参戦か!?」と浮き足だった遊技ファンも少なくないようだが、バンダイナムコの広報担当者は「『バンダイナムコセブンズ』は遊技機全体のプロデュースを行うことで開発範囲は拡大しますが、メーカーではなく、従来通り開発受託や映像ハードウエア開発を中心に業務を行います」と話している。
また、セブンズの収益目標については公表していないということだが、バンダイナムコはパチンコ・スロットへのIP(知的財産権)事業だけでも「鉄拳」「ゴッドイーター」「ガンダム」「コードギアス」「エウレカセブン」など数多くの実績をもっており、これらに関する映像ハードウエア開発を担うことが予想されるセブンズは、相応の受注基盤を確保するものと考えられる。
「バンダイナムコが遊技市場の活性化に寄与」 【代 源太郎】
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