ヤマエ久野、子会社通じコンフェックスに出資 コンビニ向け菓子ノウハウを取得
2019年2月5日 13:26
ヤマエ久野は伊藤忠食品と共同出資で「ワイ&アイホールディングス合同会社」を設立し、同社を通じ菓子卸3位のコンフェックスの持株会社コンフェックスホールディングスに1月15日付けで出資した。コンフェックスからコンビニ向けの菓子販売ノウハウを取得するのが狙い。
ワイ&アイHDは2018年12月7日付けで設立、資本金は1億円で東京都港区に本社を置く。出資のために便宜的に設立した。
コンフェックスは18年6月、創業家が東京海上系の投資ファンドに保有株を譲渡、ファンドの傘下に入った。第2位株主は25%を保有する伊藤忠商事で、ワイ&アイは同社から株式を購入したと見られる。購入金額や出資比率は明らかにしていないが、出資比率は低いもよう。
コンフェックスの18年3月期の連結売上高は2,086億円。セブン&イレブンに菓子を納品、物流も請け負っている。ヤマエはワイ&アイを通じコンビニ向けの菓子の卸販売に将来進出する狙いがあると見られる。
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