2024年11月22日( 金 )

福岡市東区の商業施設、所有会社を大手デベが買収

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 福岡市東区千早5丁目、ヤマダ電機を核テナントとする商業施設の所有会社が昨年12月に長谷工グループに買収されていたことがわかった。

 同商業施設は西鉄香椎宮前駅ロータリーの対面にある「香椎ビッグマートビル」。「家電住まいる館YAMADA福岡香椎本店」を核テナントに、食品スーパーのハローデイ、サンドラッグ、ダイソーなどが入居している。

 施設を所有するのは、2016年4月に(株)えんホールディングスの原田透代表、(株)LANDICホールディングスの中山朋幸代表が設立した(株)ビッグマート(福岡市博多区)だが、18年12月に法人役員が一新。所有者であるビッグマートは変わらないが、近年、九州で活動を活発化させる長谷工グループ関係者が役員に就任している。

 かつては福岡地所が所有していたこともある注目物件だった。関係者によると、譲渡額は50億円を超えるという。

関連キーワード

関連記事