ビーロットが8期連続増収増益 中計では20年に売上高300億円へ
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14日、ビーロットが2018年12月期(連結)の決算発表を行った。同期は売上高202億円(前期比54.7%増)、経常利益28億円(同41.7%増)を計上。8期連続となる増収増益をはたした。
開発物件や土地の売却件数は、前期(21件)を上回る26件。関東圏や北海道圏での売却件数は前期割れしたが、関西圏や九州圏で件数を伸ばした。昨年12月7日には、福岡市中央区六本松に開発した賃貸マンション「Ropponmatsu View Apartment」を東洋プロパティへ売却していた。
管理を手がける不動産マネジメント事業は受託件数が前期比9件増加したことや開発したホテルのオープンなどによってセグメント利益が前期比で倍増した。売買仲介件数は期ズレなどにより前期を下回った。営業キャッシュフローは棚卸資産の増加によりマイナスに転じた。
合わせて、20年12月期までの中期経営計画を発表。同期の売上高は300億円、経常利益は41億円、当期純利益は28億円を予想し、引き続き「当期純利益20%以上の成長」を業績目標に掲げた。
【永上 隼人】
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