2024年12月23日( 月 )

ライザップG タツミプランニングを分割譲渡

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 RIZAP(ライザップ)グループが、子会社・タツミプランニングの戸建住宅事業およびリフォーム事業を新設分割し、新設会社の株式を高松建設へ譲渡することがわかった。

 新設分割は5月15日を予定しており、株式譲渡額は約15億円。タツミプランニングは、メガソーラー事業などを残すこととなる。タツミプランニングは、2018年6月期に売上高133億9,000万円、営業利益2億1,100万円を計上しており、分割する戸建住宅事業およびリフォーム事業をあわせた売上高は91億3,000万円、営業利益は1億4,500万円だった。

 ライザップグループは19年3月期に、事業の選択と集中およびグループ横断的な経営合理化などの施策により、構造改革関連費用などを集中的に計上し、来期の黒字化およびその後の持続的成長につなげていく方針をとっていた。ライザップグループは、約6億円の売却益を上回るメガソーラー事業ののれんの減損や在庫の評価損を計上する見込み。

【永上 隼人】

 

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