2024年11月21日( 木 )

一風堂西通り店一時閉店、テナントビルに

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ
『一風堂西通り店』外観

 福岡市中央区大名1丁目の「一風堂西通り店」がテナントビルとして生まれ変わる。計画されているのは「(仮称)福岡大名ビルⅡ」。建築物の概要は、S造一部RC造の地上7階・地下1階建てで、延面積1,564.73m2。建築主は住友商事(株)、設計者は(株)RDU一級建築士事務所で、2019年6月頃着工予定となっている。なお、施工は(株)北洋建設が手がける。

 一風堂を世界展開する(株)力の源ホールディングスの担当者は、「一風堂西通り店」の今後について「5月6日の営業をもちまして、1、2Fともに一時閉店とさせていただきます。今後に関しましては移転を予定しておりますが、移転先につきましては回答を控えさせていただきます」としている。

 なお、一風堂西通り店では閉店を前に、ラーメンの替え玉20円・オールドリンク240円の特別サービスを、4月22日(月)~26日(金)の期間限定で実施中だ。

 大名は、平日でも海外からの観光客などで賑わう福岡市屈指の商業地域。「(仮称)大名二丁目計画(S造地上12階建て、延面積11,035m2。建築主:積水ハウス(株)福岡マンション事業部、設計者:(株)三菱地所設計九州支店)」といったホテルの新設も計画されており、今後ますます人の往来が激しくなることが予想される。

【代 源太朗】

▼関連リンク
「まちかど風景」記事一覧

関連記事