2024年11月23日( 土 )

コーセーアールイーが大和ハウスから取得 千早で500戸超のマンションPJ

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 JR鹿児島本線・千早駅、西鉄貝塚線・千早駅からいずれも徒歩4分という好立地に、2棟合計500戸超の賃貸マンションが計画されている。2006年に大和ハウス工業が日本郵政公社から取得していた土地で、同社によるマンションプロジェクトだったが、コーセーアールイー(東証一部)が取得する売買契約を今年5月までに締結。プロジェクト名も「(仮称)グランフォーレ千早駅前」へと変更された。

 大和ハウス工業から引き継ぐかたちとなったマンションプロジェクトだが、施工は未来図建設(福岡市南区)、設計もエヌプラスアーキテクトデザインオフィス(福岡市中央区)と、計画当初からコーセーアールイーの企画によるものだったことが伺える。

 「千早駅周辺は、単身向けの賃貸ニーズが高いにも関わらず、供給が限られている」(コーセーアールイー)といい、博多駅エリアの発展とともにJR沿線でも単身向けニーズが高まっているようだ。

 グランフォーレ千早駅前は、来年10月にA棟、12月にB棟が完成する予定で、完成後は投資家へ分譲される。2棟合計で100億円以上の売上高が、21年1月期以降に計上される見込み。

【永上 隼人】

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