日通、北九州に医薬品センター着工
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日本通運は(株)(本社:東京都港区、齋藤充社長)は、新たな医薬品サプライネットワーク構築の核となる「九州医薬品センター」(北九州市小倉南区)の着工を3日から開始した。
同社は医薬品に関するGDP(Good Distribution Practice:適正な流通基準)の導入による医薬品物流の変化に対応し、GDPに基づく品質管理に加え、医薬品供給のBCP対応やドライバー不足への対応を含めた医薬品物流の最適化を実現するネットワークを構築する。
設置する九州医薬品センターは、GDP(日本版)ガイドラインをクリアしていることに加え、定温、保冷の温度管理、輸出入用の保税エリア、特殊医薬品エリアなどサプライチェーンのあらゆるニーズに対応。保管エリアは温度と湿度を総合監視し、災害などに備えた、免震構造および非常用発電設備を設置している。
同センターの建設開始に引き続き、大阪府寝屋川市、埼玉県久喜市、富山市に医薬品センターを順次着工する予定。
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