田辺一城・古賀市長に「目標通りに人生のキャリアを積み上げる『秘訣』を学ぶ」

　データ・マックスは6月28日、田辺一城・古賀市長を招き、講演会を開催する。

　昨年12月、38歳の若さで古賀市長に就任し、福岡県下最年少の市長として注目を集める田辺市長だが、キャリアを積み上げてきた市長の生き方や考え方に興味を抱いている方も多いと思われる。

　田辺氏はもともと、好奇心が旺盛で自分の目で見たい、現場を知りたいという思いが強かった。新聞などメディアを通してさまざまなニュースに触れ、次第に社会の問題を提起し、より良い社会づくりに貢献したいとジャーナリズムや政治に関心を抱き、新聞記者になる。さまざまな現場で、人々が直面している問題や地域が抱える課題などを取材する。そうした活動を通して、地域への関心が高まった。

　新聞記者は課題や問題を提起しても、それを直接解決する立場ではない。もっと自分が地域の課題を解決する立場に立ち地元の古賀に貢献したいと、30歳で県会議員に立候補した。地盤も看板も、資金もないなかでの選挙だったが見事、当選をはたす。

　県会議員として2期、8年務めた。市内25,000世帯を個別訪問し、8年間で4周したり、自治体単位で200回以上の集会を開催するなど、徹底して地域と向き合った。「何をやるにも手を抜かない。徹底してやる」のが田辺氏の流儀だ。情報発信も徹底している。ブログやツイッター、フェイスブックなどは毎日のように更新している。多忙ななか、移動中や会議の合間など、わずかな時間を見つけては情報を発信する。

　昨年11月、任期満了にともなう古賀市長選に無所属で立候補し、当選をはたした。課題や問題を提起する新聞記者から、解決する立場の県議となり、今度は市のトップとしてまちづくりをマネジメントする立場に立った。

　「大きな目標をもちながら目の前の課題に向き合い、一所懸命に取り組んでいると、より問題意識が生まれ、次になすべきことの輪郭が明確になる」という田辺氏の言葉に、実際にキャリアを積み上げてきた力強さを感じる。

　目標を掲げて結果を出す。それを積み上げていくことが企業経営や人生を成功に導く力になるが、目標を掲げてもそれを実践し求める成果を得ることは容易ではない。田辺氏は、それをやり遂げてきた。

　詳細は、講演会で語られるだろう。

MAX倶楽部特別講演会
タイトル：「目標通りに人生のキャリアを積み上げる『秘訣』を学ぶ」
日時：2019年6月28日（金）
　　　第1部　特別講演　午後6時～午後7時
　　　第2部　懇親会　　午後7時10分～午後9時
会場：西鉄イン福岡13F　ブロッソ
　　　福岡市中央区天神1-16-1　TEL092-712-5775
会費：5,000円（懇親会費込）
定員：50名
問い合わせ・申込先：（株）データ・マックス福岡本社
　　　　　　　　　　TEL.092-262-3388