【政界インサイダー情報】隠れていた「安倍・トランプ密約の本命が…(2)
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前回報じた「Yokohama IR Project」誘致についての横浜市長・林氏による公式会見は、皆さんご存知だと思います。
その後、「ハマのドン」こと藤木会長絡みの反対派による行動が、日々マスコミを賑わせています。これも、我々の推測通りの結果です。
しかし、一部のマスコミは、地元暴力団との関連性や、港湾荷役労働者がカジノに入り浸って「ギャンブル依存性」がさらに蔓延してしまうなど、かなり低レベルの情報を流し、市民を煽っています。
そんなことが起こるのは大昔、戦後の混乱期であり、パチンコや競艇などの客層は米国ラスベガスに代表される今回のIR (統合型リゾート)施設に併設されるエンターテインメントカジノには絶対に行きません。客層がまったく異なるからです!まさに知識のない人たちによるお粗末な発想だといえるでしょう。
港湾関係者がいかに反対しようが、強い「お上」あってこその港湾行政です。いつか必ず落ち着く時期がきます。
今回の最大の問題は、いかにも公募というかたちでの公正を装う「安倍・トランプ密約」であり、(漁夫の利を狙う側近の政治家たちも) IR Project誘致・開発そのものではありません。
添付画像は、昨年6月にアメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長の初会談が行われたホテル「カペラ Singapore」のメインエントランス(通路)です。皆さん何度もテレビで観られたと思います。
もう一方の写真は金正恩氏が前日に視察した"Marina Bay Sand's "(オーナー:シェルドン・アデルソン)です。ちなみに安倍首相一行も過去に視察しています。
この米朝会談の実務を担当した人物は、トランプ大統領の娘(イバンカ・トランプ)の婿でユダヤ人のジャレッド・クシュナー氏です。世界的なユダヤ人社会の大物と娘イバンカまでユダヤ教に改宗させた夫のクシュナー氏のつながりで米朝会談が実行されたのです。
昨年、アメリカはイスラエルの米国大使館をテルアビブから現在のエルサレムへと強行移転しました。トランプ大統領の大口献金者アデルソン氏と、その実務を担当した娘婿クシュナー氏、娘イバンカ氏は、大使館移転当日の祝事に出席しました。歓喜に沸く彼らの映像がテレビに映し出されていたのに気づいた人も多いのではないでしょうか?
Singapore カペラホテルでの米朝会談と金正恩氏のMarina Bay Sand's 視察。そして、今回のIR Projectの横浜誘致発表をみていると、上記の経過が各々つながってきます。
さらに、この林市長の発表の3時間後には、アデルソン氏の Lasvegas Sand'sが、あれだけ執着していた大阪を瞬時にあきらめ、急遽、「対象先は横浜、東京の関東圏に移す」とマスコミに発表しました。凄い速さです!前々からこの状況を把握していたかのようです。 読者の皆さんはどう思いますか?
無駄な税金を費やし、積極的な誘致活動を展開している長崎や和歌山の首長さんや行政の方たちには、残念ながらチャンスがないと私は考えています。
【青木】
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