2024年12月23日( 月 )

博多駅前3丁目のコインPを西松建設が取得、開発へ

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 西松建設(東証一部)が、福岡市博多区博多駅前3丁目で約250坪の土地を取得していたことがわかった。この土地は2009年8月に鮫島組(福岡市)が取得し、コインパーキングとして運用していた。売買金額は「非公開」(西松建設)だが、9月5日に決済されていた。中央区大名のコインパーキングは引き続き鮫島組が所有している。

 今後は西松建設による建物の開発が行われるが、計画内容は「まだ発表できる時期ではない」(同)という。同社では、18年からの10年間で開発・不動産事業の強化を図っており、前半の5年間での事業化を進めているところだ。なお、20年3月期中間決算では1,201億円の有形固定資産が計上されており、同期は有形・無形固定資産の取得により93億円以上を支出していた。

駅前3丁目のコインパーキング(3月撮影)
駅前3丁目のコインパーキング(3月撮影)

【永上 隼人】

関連記事