福岡のゴルフ場運営会社を訴えていた創業者長男が代表就任
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福岡県糸島市の「ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ」運営会社の代表取締役が交代し、役員が一新されたことが同社法人謄本から判明した。謄本によれば、創業者・田原學氏の長男、田原司氏が12月2日付で代表に就任、それまでの取締役は全員退任しているほか、同日、新たに公認会計士が1名取締役に就任している。
ゴルフ場運営会社「(株)ザ・クイーンズヒルゴルフ場」の株式を巡っては、田原司氏が「自身が100%株主である」として、3年ほど前から運営会社を提訴していた。11月中旬に、裁判内での和解交渉は決裂していたが、その後裁判外で和解が成立したとみられ、司氏が株主となり、経営権を握った模様。
前代表取締役Yが音信不通となった事態は、この代表交代がきっかけとみてよいだろう。
【東城 洋平】
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