根強い低価格志向、マルキョウ7品目を値下げ～主要3社食品18品目売価調査
2020年2月29日 09:00
根強い値下げ圧力――データ・マックスが26日に調べた低価格3社の食品18品目売価によると、1月6日時点に比べ、トライアルは値上げ1品目、値下げ2品目、ルミエールは値上げ3、値下げ2、マルキョウは値上げ2、値下げ7だった。マルキョウが特売品目を増やしたのが目立った。
「サッポロ一番味噌ラーメン」はトライアル、ルミエール、マルキョウとも値下げした。ブランド力が強く競合商品に比べ高価格だったが、揺り戻しが起きたかたちだ。
一方で、雪印バター無塩はトライアル、ルミエールとも値上げ。ブランド力が強く供給も品薄のため、値上げを飲まざるを得なかったと見られる。
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