【福岡探偵ブログ5】困難な状況で知恵が生まれる
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ご周知の通り、新型コロナウイルスは我が国の経済に大打撃を与えています。私たちのような探偵・調査業界は不況に強い業界といわれますが、浮気や素行調査を専門とする探偵事業者においても例外ではない状況だと同業他社から聞きおよんでいます。
問7 感染した患者の行動履歴について、積極的に情報開示すべきではないでしょうか?
A:感染症に関する情報の公表に当たっては、適時適切な情報の公表が必要と考えており、今後とも、個人の情報保護に留意しつつ、必要な情報の公表に努めます。
上記の回答にあるように、うかつに浮気・不倫をする人や就業時間内にパチンコ店などに行ってサボタージュする人などは減るでしょう(それでも不倫や道楽に夢中になっていれば、感染や行動履歴など意に介さず楽しむ人々もいるとは考えますが…)。
弊社テイシンの場合、顧客の多くが法人であるため、ご多分に漏れず、いずれは影響を受けるでしょう。
我々の業界を卑下するつもりは毛頭ありません。元より諸々の規制や法律、プライバシー・権利意識の高まりなどで社会的に厳しい状況に身を置いてきた稼業です。長年この稼業で生計を立ててきたプロたちは、もともと、難儀な業界にいるのだから「コロナ禍」ぐらいでは物怖じしません。
そもそも調査マンは突然のアクシデント、不意のトラブルにどう対応できるかで技量と資質が図られます。
尾行調査の場合においても被調査人は予想外の行動をするものですし、急な調査が入れば、満足な人数や調査機材を確保できるわけではありません。
聞き込み調査においても万事がスムーズにいくわけではありません。また、より情報が入手しにくい社会が形成されている為、「あの手」「この手」を考えなければいけません。
難儀な調査現場では知恵・工夫が生まれます。
意外な手法や作戦を思いついたり、その手法・作戦がうまくいった時には何ともいえないやりがいを感じるものです。
人は置かれた環境に応じて工夫を重ねるものです。かつて北海道の同業に仕事を頼んだ時は、その土地ならではの調査手法に感服した記憶があります。
皆さんも落とせない相手をどう落とすか、思案している時は案外楽しいものではないですか?
多くの人々が、この艱難辛苦に耐えている状況です。我々の業界に限らず、多くの経営者の皆様、そこにいるあなたも自分の武器をどう活用するか、精一杯知恵を絞り、この状況を打破しようではありませんか。
【テイシン福岡 岩河 正屋】
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