2024年11月23日( 土 )

糸島市内で新型コロナウイルス感染症判明、3密回避の徹底を

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 福岡県は3月31日、県内で35例目となる新型コロナウイルス感染症の陽性患者が確認されたことを公表した。概要は以下の通り。

 患者は福岡県京都郡居住の男性会社員(20代)。3月19日に糸島市内の実家に帰省し、23日に発熱(38.3℃)と全身に倦怠感を訴える。翌24日に医療機関を受診し、25日~27日の間に解熱したため、会社の寮に戻り勤務。28日、実家に帰省した際に咳と鼻の詰まりが治まらなかったため、糸島保健福祉事務所の帰国者・接触者相談センターに相談し、自宅待機で様子を見る。

 30日、咳による息苦しさから再度帰国者・接触者相談センターに相談のうえ、帰国者・接触者外来を受診。31日にPCR検査を実施したところ、新型コロナウイルス陽性が判明したため、県内の感染症指定医療機関に入院した。

 今回の糸島市内における新型コロナウイルス感染判明に関して、糸島市長・月形祐二氏は、改めて「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話や発声する密接場所」の、いわゆる“3密”を避けるよう、市民への協力を呼びかけた。

関連キーワード

関連記事