4月16日に政府が緊急事態宣言の対象地域を全国に広げると表明したことを受け、九州の各県も国と同様に休校の方針を決め、全ての自治体の市町村立の学校が休校となった。休校期間は5月6日まで。私立校も全ての学校が対応を正式に決めているわけではないが、各県の担当者によるとほとんどが休校となっている。
公立校に関して、21日までに福岡、熊本、大分、佐賀の各県の全公立校が休校となっている。長崎、宮崎の各県が22日の時点で全ての公立校が休校となる。鹿児島県は22日時点で県内43の自治体のうち29の自治体の市町村立の学校が休校となっており、遅くても27日には全ての公立校が休校となる予定。奄美市が一番早く20日から休校となっており、鹿児島市は22日、霧島市は23日から休校となる。
私立学校に関して、21日までに福岡、熊本、大分、佐賀の各県の全私立校が休校となっている。学校により休校開始日は異なるものの、鹿児島県の私立校は22日には全て休校となっており、長崎県の私立校も23日には全て休校となる。宮崎県の私立高は、県の担当者によると、ほとんどの学校が休校を決めているが、まだとりまとめ中のようだ。
【茅野 雅弘】
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