福間ビーチにカリフォルニアスタイルの住宅が完成～福遼建設

　玄海灘に面した約22kmの海岸線、水平線に沈む夕日など風光明媚な自然が広がっている福津市。近年は福岡市のベッドタウンとしても人気を博しているこのまちの、まさに海岸沿いに「海好きのための家」が完成した。

　企画したのは、カリフォルニアスタイルの住宅建設を手がける（株）福遼建設。同社では白い外壁、カバードポーチにブランコベンチ、土間収納などを備えた「カリフォルニアっぽい」住宅を福岡市周辺でつくってきた。今回完成した福津市の住宅は海まで歩いて2～3分の立地の全3区画。うち1区画が販売も可能なモデルハウスとなっている。もちろん、白い外壁、ネイビーのウインドウモール、カバードポーチといった同社のカリフォルニアスタイルの定番はおさえている。

　今回のプロジェクトについて、福遼建設の福留真治社長は、「カリフォルニアヴィレッジ福間ビーチは、私たちがずっと追求し、提案し続けてきた『住むんだったら楽しみたい』の集大成」と意気込みを語る。しかし、世間は新型コロナウイルスの影響による自粛を余儀なくされる時期だ。当初、5月2日に予定していたグランドオープンイベントも三密を避けるため延期とした。延期後の日程は未定だが、問い合わせは可能。感染防止に十分に留意したうえで、展示場とともに内見もできる。

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カリフォルニアヴィレッジ福間ビーチ

【永上　隼人】