2024年11月14日( 木 )

【みやき町】「元なでしこ」海堀ディレクター委嘱式・女子サッカーチーム・ユニフォーム発表

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海堀氏と末安町長

 佐賀県みやき町こすもす館において、5日、海堀あゆみ氏のみやき町スポーツ政策ディレクター委嘱式および「みやきなでしこクラブU-15」のユニフォーム発表会が行われた。
 海堀氏は、なでしこジャパンが2011年女子サッカーW杯で世界制覇したときのゴールキーパー。

 「健幸(けんこう)長寿のまちづくり」を掲げ、健康なからだづくりや予防医療の推進を図るみやき町は1月14日、スポーツ政策でまちづくりを専門とする企業・リタジャパン(株)(代表取締役:野口必勝)と「スポーツ政策連携協定」を締結し、「女子サッカーのまち宣言」を行っていた。

 4月1日に発足した「みやきなでしこクラブU-15」は、あいにくの新型コロナウイルス感染拡大にともない活動を自粛していたが、緊急事態宣言の解除を受け5月14日から活動を再開し、メンバーは週4日の練習で汗を流している。

 委嘱式に出席したみやき町長・末安伸之氏は「本町は『健幸長寿のまちづくり』を掲げているので、(海堀氏に)すべての分野のスポーツの方々と交流していただき、底上げをしながら、スポーツによる健幸づくり施策に貢献していただきたい。また、本町が全国のモデルとなり、全国の皆さまがスポーツを通じて、健幸的な国になればと願っている」と述べた。
 海堀氏は「みやき町スポーツ政策ディレクターとして、女子サッカーだけではなく、みやき町の『健幸長寿のまちづくり』の実現に向け、スポーツを通じて何ができるかということを考えながら、皆さんと一緒にがんばっていきたい」と、抱負を語った。

 委嘱式後に行われた「なでしこクラブユニフォーム発表会」では、海堀氏から以下、コンセプトの紹介がなされた。

 (1)同クラブはみやき町のことを考えるチームであり、その御旗はみやき町の旗であるべきという考えから、町章を胸に掲げる。
 (2)佐賀県指定の伝統的地場産品「佐賀錦」を採用しており、同町住民が織った柄をベースとする。

なでしこユニフォームのお披露目

 

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