転ばぬ先のハザードマップ!福岡市がわかりやすい洪水ハザードマップを制作!
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気象庁は11日、九州北部(山口県を含む)、関東甲信、北陸、東北南部が梅雨入りしたとみられると発表した。
福岡市では今年新たな「洪水ハザードマップ」を制作。従来までのハザードマップ冊子での全戸配布を取りやめ、インターネット上での公表を基本とする方式に変更した。冊子は各区役所に6月中に置く予定で、希望者は入手できる。
新しいハザードマップは、市内で洪水、高潮、土砂災害、揺れ、津波が想定される地域や避難場所などの情報が掲載され、1000分の1まで拡大できるので、とても見やすいと評判だ。
今年は、避難所での新型コロナウイルス感染が心配されており、発生した災害や被災者の状況によっては、避難所が過密状態になり感染のリスクが高くなる。市では「自宅での安全が確保されていれば、感染リスクを負ってまで避難する必要はありません」としている。
住む場所や家族構成によって、いざというときに取るべき行動やタイミングは異なるので、命を守るためにどこへ避難するのが安全なのか、そのためにどんな行動をとるのか。
福岡市では、「ハザードマップを活用し、安否確認の方法や集合場所など『もしものときの約束事』を家族で話し合ってほしい」としている。この「洪水ハザードマップ」を含むポータルサイト「福岡市Webまっぷ」には、都市計画情報や地域情報なども地図上で確認できるのでとても便利なサイトとなっている。
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福岡市Webまっぷ【TMS】
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