2024年11月14日( 木 )

サッカー日本代表・小林祐希氏(ベルギーのクラブ所属)みやき町でイベントに参加(1)神バナナを収穫

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 佐賀県みやき町の「神バナナみやき農場」で6月16日、サッカー日本代表の小林祐希選手(ベルギー・ワースラント=ベフェレン所属)が農作業体験を行うイベントが開催された。

上:みやき神バナナの木に水をまく小林選手
下:みやき神バナナを収穫する小林選手

 日本に帰国中の小林選手は、11日から18日まで、(一社)みやきスポーツコミッションの招待を受け佐賀市富士町の合宿施設SAGA FURUYU CAMPで自主トレーニングキャンプを敢行中。佐賀県をキャンプ地に選んだ理由は、縁があったさまざまな人から佐賀県についての話を聞き、訪問したいと思っていたところ、同法人の代表理事である野口必勝氏や海堀あゆみ・みやき町スポーツ政策ディレクターの誘いを受けたためだという。

 イベントには、みやき町長・末安伸之氏、海堀ディレクターも参加。小林選手は、みやき農場で約10本のバナナの木の周りに水をやったり、バナナを収穫したりした。
 バナナの収穫を体験した小林選手は、切口からでる水分の多さに驚きながら「バナナの木を触ったのは初めて。感動した」と感想を述べた。

 みやき町で栽培されるこの「神バナナ」は無農薬で、皮ごと食べられる。1本の価格は約800円。
 みやき町は、この「みやき神バナナ」を使用してビールやお茶、ロールケーキなどを特産品として完成させ、10月から再開予定のふるさと納税の返礼品にする計画がある。

 この農作業体験イベントは、同法人が主催するみやき町「健幸長寿のまちづくり」のイベントの1つ。小林氏は同日、記念植樹、地元サッカーチーム激励なども行った。

自ら収穫したみやき神バナナを手に持つ小林選手

(つづく)

【内山 義之】

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