2024年11月22日( 金 )

地元糸島に恩返し、重富印刷の可也山を臨む仕切りフィルム

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 明治25年の創業以来、糸島を拠点に128年の長きにわたって印刷業に携わる(株)重富印刷。同社は現在、社員の発案によりクラウドファンディングを実施中だ。目的は、地元糸島への恩返しにある。

目標金額は80万円!

 依然として世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスは、観光地として脚光を浴びる糸島にも影響をおよぼしている。山の緑と、海の青が映える開放的な景観は、糸島観光の醍醐味であり、この景観をいかしたオシャレなカフェや飲食店が少なくない。しかし、感染防止策としてビニールカーテンや仕切りフィルムの設置が進むにつれて、観光客が糸島観光に抱くイメージも変わりつつある。

 そこで、豊かな自然を楽しむ糸島観光のイメージを損なうことなく、各店舗が感染防止に取り組めるようにと、重富印刷が糸島在住の画家、宮田ちひろさんと一緒に作成したのが可也山を臨む仕切りフィルムだ。

宮田ちひろさん作の可也山を臨む仕切りフィルム *グレー部分は透明

 感染防止に取り組みながら営業を続ける店舗の雰囲気を、もっと明るいものにすることで、一丸となって糸島観光を盛り上げていければという、地元糸島への恩返しの気持ちからスタートしたのが、今回のクラウドファンディング。離れていても、糸島を応援できる機会だ。御礼の品も充実しているので、興味のある方は一度、「CAMPFIRE」のプロジェクトをチェックしてみてほしい。

▼応援はコチラから!!▼
https://camp-fire.jp/projects/view/303133

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事