ユニバ中間決算、スロット販売が絶好調
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パチンコ・スロットメーカー大手、(株)ユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバ)は、2020年12月期の中間決算(連結)を発表した。
同期は、売上高656億4,700万円、経常利益73億3,000万円、当期純利益34億1,000万円を計上した。売上高は前期比で131億600万円の増収、経常利益と当期純利益はそれぞれ前期比で、166億9,300万円、124億4,900万円の増益をはたし黒字に転じた。
好調な業績をけん引したのはスロット販売。第2四半期の販売台数は、パチンコ台11台に対して、スロット台が57,949台。とくに、スロット『サンダーVライトニング』や『沖ドキ!2-30』は計画販売数を大幅に上回り、業績向上に貢献した。
ユニバは、同社の代名詞でもある「GOD」シリーズからのスピンオフ作品、スロット「アナタ―のオット!?はーです」や、パチンコ「Pアナザーゴッドハーデス ザ・ワールド」の販売も進めており、第3四半期も相応の売上確保が見込まれるが、コロナ禍で先行きが不透明であることから、通期の業績予想に関しては未定としている。
【代 源太朗】
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