2、3月期決算の上場6社(子会社を含む)の今期は、コロナ禍による巣ごもり特需の恩恵を受けるリテールパートナーズ、ミスターマックスHD、ナフコ、サンドラッグが増収・大幅増益を見込むのに対し、イズミは減収・小幅増益となる。9月1日付けでマックスバリュ九州と合併するイオン九州は8月18日現在も予想を見送っている。
ナフコは3月期の売上高を当初予想から約52億円、経常利益を約40億円上方修正する。経常は前期比44.9%の大幅増になる。在宅勤務で庭仕事や家屋の修理をするサラリーマンが増え、高採算のDIY商品の需要が増加、利益を押し上げる。
ダイレックスは第1四半期(4~6月)で、売上高が前年同期比13.7%、経常が39.3%の大幅増収増益を達成した。3月期通期は売上高が10.4%増、経常13.8%増の見通し。出店で人件費の12.9%増をはじめ、販管費が10.8%増えるが、増収効果で吸収する。
リテールとミスターマックスHDは当初予想を上方修正した。リテールは連結営業収益を80億円、経常利益を22億円上積みする。ミスターマックスHDは営業収益を約30億円、経常利益を約8.7億円増額する。
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