2024年11月05日( 火 )

20年3月期 本業のメディア関連事業が赤字に転落~西日本新聞社

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 (株)西日本新聞社(福岡市中央区、柴田健哉社長)の2020年3月期決算は、連結で売上高が416億円(▲17.9%)、経常利益12.7億円(▲36.5%)、当期利益15.6億円(+8%)となった。関連会社の(株)西広(現・(株)九州博報堂)の株式を売却し、広告代理業の売上高がなくなったことで売上高は91億円余りの減収となった。

 セグメント別では、メディア関連事業(旧・新聞関連事業)が売上高368億円(▲3.4%)、営業利益▲5.5億円(前期は+2.9憶円)となり赤字に転落。不動産事業は売上高39.5億円(+10.1%)、営業利益18.6億円(+18%)、その他事業は売上高8.3億円、営業利益▲5,000万円となった。
 不動産事業が増収増益となる一方で、本業の不振が顕著になっている。

関連キーワード

関連記事