コロナの陰で明暗(2)
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1、多少の回復傾向にあり
11月11日、東京までスカイマークで往復した。乗降者率は行きが60%、帰りが65%と回復基調のようだ。機内乗務員の顔に明るさが戻っており一安心した。翌12日、オークラのバーでの一齣。カウンターが満席、レストランが70%の入り。従業員スタッフも明るい声が出だした。
2、民間テレビ、コロナで業績不振 第一生命に屈する
当社顧問・浜崎裕治氏宅にはマスコミが取材で殺到している。新聞、雑誌、テレビと20組を超えた。第一生命の老婆営業マンの詐欺セールスについてコメントを貰いにやってくるのだ。当日はNHKと破れ民放(全国局)の2局がやってきた。こちらへ問い合わせがあり、「Net IB Newsによると」という文言を使わせてほしいと了承を求めてきた。
民放の記者は35歳程度の女性。「貴方はライバルTBSにお願いしますと頭を下げるのですか?当社は御社のライバルと思っているのですが、頼まれる心境がわかりません」と皮肉を浴びせたが、何の反論も返ってこなかった。よく考えるとこちらの日本語が通じなかったのであろう。この程度の体たらくなのか。
翌日の破れ民放の結論。「第一生命側の弁護士から通知があった。記者会見をして見解を述べるので、そこから記事にしてくれとの達しを受けたので記者会見を待ってから報道する」ということだ。恐らく第一生命の広告料が欲しさに軍門に下ったのであろう。情けない破れ民放である。
3、コロナ渦中の生活は1億円あればどうにかなる。
東京での商談の過程での話。「君には非常にお世話になった。150億円投資するので事業を起こしたまえ」と50歳の経営者が年上の63歳の経営幹部に申し渡す。この初老の男は「申し訳ありません。150億円活用する事業が想像できません。5億円で結構です」と陳謝した。結論は5億円の投資を受けて新規事業を行うことになった。
こちらは「1億円あればコロナ渦のなかでもどうにか生活ができるかな」という情けない程度の想像しか湧かない。関連キーワード
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