2024年11月22日( 金 )

酒類卸最大手のカクヤスグループがダンガミを子会社化

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 酒類卸最大手の(株)カクヤスグループ(本社:東京都北区、代表:佐藤順一)は、福岡および長崎で業務用酒類販売を手がける(株)ダンガミ(本社:福岡市博多区、代表:段上昌治)を12月1日で子会社化する。取得価格は21億4,600万円。

 ダンガミは、福岡県および長崎県を主体に業務用酒類卸を手がけるほか、福岡市内を中心に小売直営店舗「酒のカリバー」など10店舗を展開している。カクヤスグループは「今回の子会社化により、福岡市ほか九州地方への展開の足がかりにしたい。店舗および店名、社員は現状のまま運営をしていく予定」と話す。

 なお、カクヤスグループは5月に同業種のサンノー(株)(本社:福岡市博多区)を子会社化している。

【内山 義之】

関連記事