2024年12月21日( 土 )

19年間成長率、ベスト3はドラッグとDS 4位に旧マックスバリュ九州、6位にハローデイ入る

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 成長率ベスト3社はドラッグストアとディスカウントストア(DS)――主要企業を対象に2001年から2020年までの19年間でどれくらい売上高を伸ばしたか調べた。対象は2020年決算の売上高が500億円以上のスーパー、ドラッグ、DS、ホームセンター。

 最高はコスモス薬品の60.6倍、2位がトライアルカンパニー34.5倍、3位ドラッグストアモリ21.9倍だった。トライアルの20年は卸売上で小売換算にすると4,834億円で、成長率は39.0倍になる。

 マックスバリュ九州(現・イオン九州)は寿屋くらし館を母体に3社が合併した実質初年度の03年2月期が198億円。イオン九州と合併前の最後の決算では1,850億円と6.0倍伸ばし、4位に入った。佐賀県のクリエイトを除くとM&Aなしでほぼ自力出店で達成した。

 ハローデイは2001年3月期の227億円から3.7倍に伸ばした。ボンラパスの買収はあるものの、鮮度と品質を重視した食品スーパーの出店で高い成長を実現した。

 イズミは2000年代前半のゆめタウンの出店と2010年代に入っての食品スーパーのM&Aで800億円から2,603億円に3.3倍に伸ばした。

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