2024年11月21日( 木 )

新体制スタートの西友(2)CEOに大久保元ドラッグイレブン社長

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 最高経営責任者(CEO)兼社長に就任した大久保恒夫氏(64)は早稲田大学法学部卒後、79年イトーヨーカ堂に入社、コンサルタント会社に転じ、89年独立して流通業向けコンサル事務所を開業。03年投資ファンドの傘下に入ったドラッグイレブン(現・JR九州ドラッグイレブン)の社長に迎えられたが、JR九州に買収されたことで4年で退社。その後、コンサルに復帰していたが成城石井社長に招聘され、13年には古巣のセブン&アイホールディングスに常務執行役員として外食子会社の再建を託された。ここも5年でやめ18年コンサル業に戻っていた。

 西友CEOに白羽の矢が立ったのは流通業界での豊富な経験によるものだ。とはいえ、在任期間はどの会社も短期間で終わっている。

 大久保氏にとって課題は寄り合い所帯の会社をどうまとめていくかだ。株主は65%を保有するKKRと20%のウォルマート、15%の楽天で、社長を含め取締役6名も3社の出資比率に応じて派遣されている。

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