2024年11月15日( 金 )

あー、よかった!!『パナマ文書』で泥まみれにならなかった、やずや会長・矢頭美世子氏(1)

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

やずやは間違いない

 弊社が総力を挙げて、資産隠しリスト=『パナマ文書』にある福岡地区の住所リストを調べた。そこから明らかにされたのは、健食通販の大手(株)やずやの関連会社である(株)やず企画の本社所在地と同社会長・矢頭美世子氏の自宅住所の2カ所がリストアップされていることであった。筆者としてみれば、「おかしいなー、こんな小細工を弄する矢頭さんではないがなぁ。何か訳ありだ。もう少し探ってみよう」と、取材を続けた(以下、やずやをY社とする)。

pc_pen Y社の関係業種先に取材を続けた。関係者A氏はこの話を聞いて、小躍りをした。「あー、やっぱりね。このパナマ文書が表に出たときに、Y社の名前が必ず出てくると確信していた」と語るのである。A氏はY社の実力を「心底、認定しているのか」「妬んでいるのか」の真意を探ってみた。結論としては、「A氏自身の経営内容が鳴かず飛ばずなのである。だからY社に極力嫉妬しているのだ」とみた。
 美世子さん!!金持ちは、A氏のような凡人の極度の妬みに対して、本当に神経を使わないといけませんね――。こんな輩が、何かあれば吹聴しまくる連中なのですから。質素な日常生活スタイルを貫くべきです。

 業界に精通している別サイドのB氏に当たった。「矢頭さん以上に貯め込んでいるC氏の名前が出ていない。彼はあまり金隠しない人かね?」とコメントを求めた。
 「いやいや、C氏は他人様よりも1万倍、金に対する執着心が強い男だ。きっかけさえあれば、貯めこむ画策をやる男よ。ただ、矢頭さんと比べると、つまらないレベルの連中との付き合いが多い。パナマ文書に載るような助言をするブレーンがいないだけなのだ。その面でも、矢頭さんは凄い人脈は凄い。日頃のネットワークづくりの努力が半端でないのであろう。その点では、C氏はお山の大将である。周囲は提灯持ちの雑魚にしか囲まれていない。だから『パナマ文書』レベルのコンサルしてくれる人材に知り合える可能性は薄い。矢頭さんとC氏の2人が貯めこんだ金は、同額かもしれない。いや資産としては、C氏が少し上回っているだろう。しかし、我がこと、我が家族しか眼中にないC氏だ。このC氏と比較してみても、社会的存在としての評価は、矢頭さんが100倍も上回っている」。
 B氏は、本当に詳しい。

社員たちが頭に乗って、勘違いしている!!

 矢頭さん!!今回の『パナマ文書』に関するコメントを訂正して2回も提出するなんて、みっともないと思いませんかね。「どうしてこうなったのか」、まったく理解不能でしょう。ここに至る背景を、タダでお知らせしましょう。
 根本的な原因は、御社の社員たちが『我々は一流である』と錯覚していることです。でき損ないが、たまたまY社に入社できる運を得ると、勘違いして、『私は偉いのだ』と外向けに増長した行動をする傾向がありますね。

「やずや」健康食品通販サイト<

「やずや」健康食品通販サイトより

 筆者の最大の友人の1人で、上場したものの、結果として2008年のリーマン・ショックで倒産した会社があります。ご承知でしょう。その会社では上場して以降、社員たちがたいそう偉そうな姿勢を誇示するようになりました。社長秘書が高飛車な言動を吐きましたから、「貴様の態度は何様か!!」と叱り上げました。さっそく、その友人の経営者には、警告の念を伝えたのは当然の行為です。「なかなか社員教育が至らなくて…」と言い訳していましたが、結果は潰れたのです。

 矢頭さんは、「どういう意味だろうか?」と不可解な気持ちでしょう。もう少し具体的に述べますね。データ・マックスの編集方針は、ご承知の通り、自前で入手した情報を取材・発信するしか選択しません。どこかのマスコミが「『パナマ文書』にY社や貴女・矢頭美世子氏の名前が記載している」と報じても、その後追い記事を流すことはしません。つまり今回は、社内の記者が「絶対にY社の名前が載っているはずである」――という一心で探し当てたのです。そして矢頭さんのところは、コメントを書き改めて2回も発表するハメになりました(このコメントに嘘、偽りがないことを祈る)。

 なぜ、この記者が矢頭さんの会社に、執念をもって徹底取材したと思いますか?御社の社員たちの傲慢さに、強い怒りの念を抱いたからです。この記者が申すには、過去、御社への10回を超える取材において「ノーコメント」の処置を受け続けたから、「いつか見ておれ!!」と、闘志の炎を燃やし続けてきたそうです。大手マスコミの取材はホイホイと受けていらっしゃいますが、地元同業は蔑にしている姿勢がありありです。カチンときた記者は、チャンス到来を待ち構えていました。

 ただ、誤解しないで聞いてください。次号で書きますが、矢頭美世子さん!!貴女は福岡では、トップの女性経営者であると評価しています。

(つづく)

<参 照>
『パナマ文書』やずや・矢頭代表、節税対策と租税回避を否定
『パナマ文書』やずやより差し替え依頼

 
(2)

関連キーワード

関連記事