2024年11月13日( 水 )

【一問一答】早稲田大学大学院を卒業して~APAMAN 代表取締役社長・大村浩次氏(後)

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 APAMAN(株)代表取締役社長・大村浩次氏は今年3月、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科を卒業した。大村氏に同大学院受験の経緯などを聞いた。

 ――論文の骨子を教えてください。

APAMAN(株) 代表取締役社長 大村浩次氏 大村浩次氏(以下、大村) 下書きのPowerPointを含め約8,000ページ書きました。そして、教授の指導のもと重要な部分だけを抜き出し論文をまとめました。
 専門的な言葉となりますが、「チーム人件費と勝利の関係」や「クラブの意思決定構造」「ソーシャルメディアマーケティング」や「外国人選手獲得の為の組織づくり」など多岐にわたります。

 ――大村さんにとってアビスパ福岡とは何ですか?

 大村 福岡にとって大切なものです。オ―ル福岡の市民球団と考えております。
 AGA(アビスパ・グローバル・アソシエイト)常任理事・理事の皆様と、アビスパ福岡の支援をはじめ5年が経過しました。累計スポンサー数約2,000社、個人会員など約5万人など多くの方から支えていただいていることを忘れてはなりません。

 ――大村さんにとって福岡はどのような街に見えますか?

 大村 日本の未来に夢を与えることができる唯一の街といっても過言ではありません。
 近隣諸国の経済発展や複雑な国際情勢によって厳しい環境へ向かっていると考える方が増えています。一方で、福岡は、経済成長・人口・起業支援など多くの点で他を圧倒しており、成長する街の手本となっています。福岡の勢いが全国に広がることで日本の未来が明るくなることを期待しております。

(前)

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