主要6社の本業の収支 イズミ、イオン九州、サンリブ、MrMaxは赤字

　本業の収支、巣ごもり消費で改善―イズミ、イオン九州、サンリブ、ミスターマックスHDの4社が2021年2月期決算で商品売買の差益である粗利益（売上総利益）でどれだけ経費をまかなったかの本業の収支を調べた。4社とも本業の利益で販管費をカバーできない赤字が続いていた。

　ミスターマックスHDが黒字に転換し、他の3社もマイナス幅を縮小した。増収効果に加え、安売りが減り粗利益率が改善、さらにチラシ自粛で経費が抑制されたことによる。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ ＞＞