2024年11月24日( 日 )

西友が中期計画、“ウォルマート離れ”鮮明に 価格一辺倒から転換

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 西友は米ウォルマートから独立し新体制になってから初の中期計画を策定した。最終年度の2025年12月期に店舗売上高と楽天西友ネットスーパーを合計した流通総額を前期比で1,000億円増やし、営業利益を倍増させる。今後は価格以外の価値(簡便性、健康志向、メニュー提案)を重視していくとしている。本部社員約200名の希望退職を募集することも発表した。

 西友の20年12月期の売上高は7,850億円(前期比5.6%増)で、営業利益に相当する利払い前・税引き前・償却前利益は売上高の約5%の392億円だった。ただ、親会社の西友ホールディングス(旧・ウォルマート・ジャパンHD)の当期純利益は3,700万円だった。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1週間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連キーワード

関連記事