西友が中期計画、“ウォルマート離れ”鮮明に 価格一辺倒から転換
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西友は米ウォルマートから独立し新体制になってから初の中期計画を策定した。最終年度の2025年12月期に店舗売上高と楽天西友ネットスーパーを合計した流通総額を前期比で1,000億円増やし、営業利益を倍増させる。今後は価格以外の価値(簡便性、健康志向、メニュー提案)を重視していくとしている。本部社員約200名の希望退職を募集することも発表した。
西友の20年12月期の売上高は7,850億円(前期比5.6%増)で、営業利益に相当する利払い前・税引き前・償却前利益は売上高の約5%の392億円だった。ただ、親会社の西友ホールディングス(旧・ウォルマート・ジャパンHD)の当期純利益は3,700万円だった。
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