6月既存店 イズミ10.3%減、イオン九州4.9%減 客足の戻りにブレーキ
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総合スーパー(GMS)2社の6月既存店売上高は、前年同月比でイズミが10.3%減、イオン九州は4.9%減と不振だった。イオン九州の食品スーパー・ディスカウントストアは3.1%増だった。
イズミ、イオン九州GMSともマイナスは4カ月ぶり。昨年6月が政府の10万円給付の恩恵で増収だった反動に加え、イズミはテナントの一部が時短や土日営業を休止したのが響いた。ワクチン注射は進んでいるものの、首都圏での感染者増加が心理的に影響し外出自粛につながっていると見られる。
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