2024年11月25日( 月 )

Dステーション運営NEXUS、コロナ禍で増収をはたす

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ
コロナ禍での増収増益には目を見張るものがある
コロナ禍での増収増益には目を見張るものがある

 NEXUSグループの中核企業で、パチンコホール「D’STATION」などの運営を手がけるNEXUS(株)は、2021年6月期決算の概要を発表した。これによると、同期の売上高は2,111億4,000万円で、コロナ禍にも関わらず、前期比45億円超の増収をはたし、営業利益も前期比15億円増となる42億円を確保した。
 同社は20年12月にDステーション上田店、21年4月にスーパーDステーション錦糸町店をそれぞれ新規出店している。

 なお、旧P-ZONE運営の(株)パラダイス(※)を含むグループ全体の売上高は、2,475億1,000万円で前期比190億円超の減収となっている。

 NEXUSグループは、22年6月期の業績を売上高2,700億円、営業利益60億円の増収増益と予想している。

※:パラダイスの遊技運営関連事業はNEXUSが承継し、パラダイスは21年4月に解散した。

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事