2024年11月29日( 金 )

世のため、人のため、自分のため 三方よしの未来を創る

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司法書士法人みつ葉グループ
代表 宮城 誠 氏

登記・相続・債務整理の3領域を取り扱う
司法書士法人は全国的にも稀有な存在

司法書士法人みつ葉グループ 代表 宮城 誠 氏
司法書士法人みつ葉グループ
代表 宮城 誠 氏

 登記・相続・債務整理を手がけ、急速な成長を続けている司法書士法人みつ葉グループ。特定分野に特化することが一般的なこの業界において、3領域を専門的に取り扱う司法書士法人は日本中を見渡してもほかにない。福岡、東京、大阪、広島、沖縄、札幌に拠点を置き、司法書士、パラリーガルで構成されたスタッフ数は約200名。その規模は全国トップ5に入る勢いだ。なかでも債務整理の分野にひときわ強く、問い合わせは年間約10万件、実際の依頼数も1万件に上るという。

 「法は社会インフラの1つです」。なくてはならないもの、世の中を動かすための知恵だと語るのは代表の宮城(みやんじょう)氏。司法書士として第一線で活躍してきた経験をベースに、今はグループの舵を取る。

 「債務整理を検討するに至った方々がはっきりとした自覚症状があるとは限りません。むしろ何が原因なのかがわからない場合も多いのが実情です。そこで私たちがお話をうかがっていくとさまざまな問題点が見えてきますから、具体的な解決策を提案し実行していきます」。ドクターが不調を訴える患者を診察し薬を処方していく、そんなイメージだろうか。ウェブマーケティングが奏功し、債務整理事業は今後さらに拡大していくことが予想されるという。

 

SDGsを企業行動・経営戦略指針と捉え
持続可能な社会に貢献すると高らかに宣言

司法書士法人みつ葉グループ 同グループはSDGsを企業行動・経営戦略の指針の1つと捉える。地域の社会的課題の解決と経済発展の両立を図ることで、持続可能な社会の実現に貢献していくと高らかに宣言しているが、そこではこんな取り組みが目を引く。

 若年層向けに高校でのマネーリテラシーの授業を提案するほか、債務を抱える人たちが生活改善をスムーズに行えるアプリの開発も進めている。また、社内ではスタッフの健康を気遣う健康経営を提唱。子宮がんなどの検診費用負担などをはじめ、全従業員が安心して働ける環境づくりに努めている。

 さて、みつ葉グループが掲げる企業理念は「世のため、人のため、自分のため、三方よしの未来を創る」だ。顧客、組織や一緒に働く仲間、そして自分が成長できる場であることで、三方よしになると語る宮城氏。「私たちはさらに事業規模を拡大すべく、そうした理念に共鳴してもらえる人材を広く募っています。自らの可能性を信じる人材がきっと手応えを感じられる職場です」。3年後に売上高50億円の目標を掲げる同グループ。ますます注目されていくに違いない。


<COMPANY INFORMATION>
代 表:宮城 誠/島田 雄左
所在地:東京都港区虎ノ門5-12-11
    NCOメトロ神谷町4F・5F
福岡オフィス:福岡市博多区博多駅前1-1-1
       博多新三井ビルディング8F
設 立:2013年9月
資本金:2,750万円
T E L:03-6263-0317
U R L:https://mitsubagroup.co.jp


<プロフィール>
宮城 誠
(みやんじょう まこと)
1989年1月2日、宮崎市生まれ。2011年に九州大学経済学部卒業。12年司法書士試験合格。大手司法書士事務所で約6年の経験を積み、18年みつ葉グループ入社。好きな言葉は「至誠天に通ず」。趣味は読書とドライブ。

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