2024年12月23日( 月 )

【太宰府市長選&久留米市長選】大宰府は現職・楠田氏の無投票当選へ 久留米市長選は混迷

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太宰府市長選は無投票で再任か

 12月5日告示、同12日投開票の太宰府市長選で、現職の楠田大蔵氏(46)とともに立候補を表明していた前職の芦刈茂氏(71)がデータ・マックスの取材に答え、出馬を断念する意向を明らかにした。芦刈氏は「総合的に判断した」としたうえで、同日行われる太宰府市議会議員選挙に出馬する意向も明らかにした。

左:楠田 大蔵 氏 / 右:芦刈 茂 氏

久留米市長選は混迷

 来年1月16日に告示される久留米市長選挙(同23日投開票)には12日時点で、福岡県議会副議長の十中大雅氏(68)と、久留米市議会議員の原口新五氏(61)が出馬に意欲を示している。

 十中氏は久留米市選出で4期目。今年6月に副議長に就任した。原中氏は現在8期目で2011~15年まで市議会議長。原口氏の兄は、自民党福岡県連会長の原口剣生県議。2期目が期待されていた大久保勉市長(60)はすでに出馬しない意向を明らかにしている。大久保市長の不出馬をめぐっては、久留米商工会議所の本村康人会頭との確執などが取りざたされている。

【県政取材班】

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