生涯元気に過ごせるために 真の健康を伝え続ける
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長尾治療院 院長 長尾 良一 氏
人々に笑顔になってもらうために
唐津市役所の裏手の一角にある長尾治療院。院長の長尾良一氏は、鍼灸の道に入って半世紀。現在72歳、午前8時から午後6時まで、治療の最前線で患者1人ひとりと向き合う。一般的な針治療を求める人から「医師から匙を投げられた」という人まで、日々多くの人々が各々心身の悩みを抱えて長尾氏のもとを訪れる。地元・佐賀県内にとどまらず、隣接する福岡県から、いや、九州一円そして全国各地から。
長尾院長の治療は患者の話をじっくり聴くことから始まる。表面的な質問ではなく、丁寧に深く掘り下げて聴いていく。鍼灸や手技などの施術中も、患者に言葉をかけ続ける。健康についての具体的なアプローチ方法についてや励ましの言葉だ。
「私のところにお越しなられたからには、結果を出すことです。結果とは、患者さんが笑顔になっていただくこと。つまり、お越しになる前より、患者さんのお悩みが改善していることです」――そう語る長尾院長からは、HPでも述べられている「人を真に元気に、真に健康にする喜び」と「治療に対する情熱と患者に対する真の優しさ」が溢れ出る。体づくりが元気の源
長尾院長は「特鍼」を掲げて治療にあたってきた。日本に伝わっている特種針法のみならず、本家である中国のそれや中医学も導入して編み出された長尾院長独自の治療法だ。半世紀に渡る研究と臨床を重ねてたどり着いたこの奥義、「誰もが望める120歳。最後まで親の尊厳を失わない」のモットーの通り、老若男女問わず、数多くの患者を生き生きとした日常に立ち戻らせてきた。30年前に日中特種針法研究会を発足させ、自ら会長に就任したのも、「誰もが毎日健康であって欲しい」との想いからである。
2020年初頭に始まる新型コロナウイルス感染症の世界的流行は日常生活を一変させた。そうした状況にあってなお、長尾院長は次のように語りつつ、不安のなかに生きる人々を力づける。
「今後、コロナウイルスより脅威となるウイルスが蔓延する可能性もあります。また、行動制限で心身に支障をきたしている方々は増加の一途です。必要最小限の感染予防は必要ですが、過度に怖がることはありません。各々が体づくりを実践することです。朝起きて光を浴びる、朝食をきちんと食べる、適度な運動、十分な睡眠など誰もができることを、日々習慣としていくことです。患者さんを治療しながら、体づくりこそ元気の源であることを伝えております。」
これまで63万人の患者と向き合ってきた長尾院長。いまもこれからも、「真の健康」とは何かを伝え、その実現に向けて人々を支え続ける。
<INFORMATION>
代 表 :長尾 良一
所在地 :佐賀県唐津市西城内6-7
設 立 :1980年4月
TEL :0955-72-7243
予約専用TEL:070-3776-5866
URL :https://nagao-chiryouin.jp
<プロフィール>
長尾 良一(ながお りょういち)
1949年福岡県生まれ。手技療法の大家であった父・松造氏の後を継ぎ、80 年佐賀県唐津市で長尾治療院を開業。長尾流の手技に加え独自の鍼灸治療を行う。91年に中国の特殊針法各流派の最高権威者たちを結集して日中特種針法研究会を発足させ会長に就任。多種の特殊針法を集大成し、特針と命名、特針の追試、臨床データの集積、治験発表、普及伝達講習を国内外で展開している。関連キーワード
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