主要10社の業態別12月既存店売上高 9社がマイナス、オミクロン株で回復遠のく
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主要10社の昨年12月既存店売上高は、イズミを除き前年同月比マイナスになった。福岡県などでの緊急事態宣言が同9月下旬解除されてから客足は回復傾向にあったが、消費増加までには至っていない。年初からのオミクロン株の感染拡大で外出自粛の動きが広がりつつあり、総合スーパー(GMS)やドラッグストアの都心店の売上に影響する可能性がある。
ダイレックスの12月は2.1%減と2カ月連続のマイナスだった。1昨年が8.4%増だった反動もある。親会社のサンドラッグは2.4%減で11カ月連続減で、都心店や駅前店の回復が遅れている。
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