2024年12月22日( 日 )

【パチンコ】アビバが大型店買収 コロナ禍でも増収

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 パチンコホール「アビバ」などの運営を手がける(株)アビバ(神奈川県横浜市、光山富夫代表)は、スーパーD’ステーション海老名店の経営事業に関する権利義務を承継した。同社は2019年にもD’ステーション綱島店を買収している。

地方勢の躍進が始まるか
地方勢の躍進が始まるか

    スーパーD’ステーション海老名店はパチンコ・スロットの設置台数1,000台の大型店。運営するNEXUS(株)の21年6月期決算は、売上高2,111億4,000万円、営業利益42億5,200万円、経常利益113億6,900万円。最終損益は特別損失の計上もあり、69億200万円の赤字となったが、コロナ禍にもかかわらず45億円超の増収をはたしている。

 アビバが展開するホール数は、お膝元の神奈川を中心に20店舗未満。21年9月期には9億7,200万円の最終利益を確保し、地域への娯楽提供を通じて相応の収益基盤を築き上げている。

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事