ホームセンターの今期業績 九州勢2社の不振際立つ
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ホームセンターの今期はコロナ特需の反動で冴えない。なかでも落ち込みが大きいのがナフコとハンズマンの九州2社。ナフコは大手5社中、前期比で売上高が11.5%減、経常利益が24.4%減と最大。ハンズマンは4.7%減収でナフコに次ぎ、経常は19.1%減とナフコ、コーナン商事に次ぐ。
両社とも市場縮小に備えた成長戦略を欠いていたことが指摘されている。ナフコは不採算店閉鎖に追われ、期末店舗数が21年3月期まで4年連続で減った。プライベートブランドの開発も遅れ、前期の売上比率は37.2%とコメリの43.5%より大幅に低い。
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