2024年12月22日( 日 )

日本郵便の売却不動産、20件超を九州八重洲が取得

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 日本郵便(株)の売却不動産24件を、九州八重洲(株)が取得したことが判明した。

 九州八重洲が取得したのは、白木原(福岡)や門司区柳原町(北九州市)など、九州エリアにおける日本郵便の旧社宅の土地・建物。日本郵便が入札公告を出していたもので、一部東京や神奈川の社宅・寮も含まれており、JRの駅から徒歩10分圏内という好立地の物件も少なくない(下表参照)。

 九州八重洲は西部ガスグループの1社として、福岡を中心に年間50棟限定で戸建住宅を供給しており、宅地だけでも年間100区画を仕入れている。

 日本郵便は九州エリア以外でも、一般競争入札で東海エリアの所有不動産20件をグループ売却するなど、不動産資産の利活用を進めている。

九州エリア売却不動産・日本郵便入札公告より

【代 源太朗】

関連記事