2024年12月22日( 日 )

アダルNL(9)木端材を肥料に「無農薬にんにく」栽培

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 家具製造・販売の(株)アダルのニュースレターの一部を抜粋して掲載する。

 じっとりと湿気をまとう暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?本日は、猛暑続きで体力も削がれてきつつある毎日に、少し元気になれそうな、アダル社員と家族でつくったサスティナブルな「無農薬にんにく」の話題をお届けします。

アダル 無農薬にんにく    アダルでは、家具製造の過程で排出される廃棄物削減の試みとして、2021年10月より、アダル総合工場で排出された木端材を細かく粉砕し、それに乳酸菌群や米ぬかなどを混ぜて発酵させ作った、「微生物資材」をつくる取り組みを行っています。その第1弾として、その資材を使用し、化学肥料や農薬を使わない「無農薬にんにく」の9万株の栽培をスタート。アダル総合工場の裏手にあった雑草だらけの土地を社員自ら開墾し、植付・収穫・梱包まで社員と家族総出で行いました。

 昨今「SDGs」や「サスティナブル」といった考え方は、企業だけではなく、小学校の授業でも学ぶ機会が増えてきているほど身近なものになりました。そんな中で、本来廃棄するはずだった自社工場で出た端材が作物の栄養となり、自分たちで育て、収穫し、それを食べるという過程を経験することで、実体験としてサスティナブルとはどのようなことなのか、楽しみながら考えるきっかけに繋がりました。

 収穫したにんにくは社員と家族に配布し、一部のお客様にはお中元としてお届け予定です。(本当は読者の皆様全員にお渡したいところなのですが、数に限りがある為、お渡しできない場合がございます。申し訳ありません。)

 今後は別の作物も栽培予定ですので、ぜひまた収穫の際はお知らせできればと思っております!

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