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     A子もB子も離婚歴があるが、A子には一人子供がいてB子にはいない。A子は40歳、B子38歳である。
 A子もB子も離婚歴があるが、A子には一人子供がいてB子にはいない。A子は40歳、B子38歳である。
B子は20代の初めはマスコミで活躍した。その後、仕事を転々としたあと自営業に踏み切る。ネット営業コンサルで生計をたてる魂胆で独立したもののうまくいかずに、給料取りに再び戻ろうとした。そこで就職面談を行った。面接者のA子は自分と同じ境遇であり、年齢も近いこともあったことから「Bさんが入社してくれると有り難い」と内心で思っていた。最初の面談ではB子は自信溢れる発言をしていたのである。「御社が期待する数字は達成してみせます」と大見得を切った。「これはたいした猛女だ」と感服した。
ところがだ!!2日後にやってきたB子の様子がおかしい。精彩が無くオドオドしている。「実はよーく考えてみると御社で設定されるであろう営業数字を引き受ける自信がありません。辞退させてください」と顔は真っ青になり、聞きづらい小さな声で断りを伝えてきたのである。A子は「そうですか!!結構です」と怒り心頭、荒々しい声になってしまった。
「聞くところによるとB子さんは実家に転がっているようで家賃はタダとか。まだ両親の庇護の下で安閑と暮らせているようです。私の父は病死し、母も病院暮らしで明日が知られない状態なのであります。ただ一人の息子は小学5年生で手がかかります。毎日、溜息をつく暇もありません。Bさんは贅沢で羨ましい」とA子は語るのである。
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