福岡城跡潮見櫓の復元整備工事、松井建設が落札

　福岡市発注の「福岡城跡潮見櫓建物復元整備工事」を、松井建設（株）（本社：東京都中央区）・九州支店が3億6,470万円（税別）で落札した。

　市では、福岡城を歴史的および文化財保護の象徴として位置づけており、次世代への承継を図るとともに、適正な管理下で、観光やまちづくり、文化財活用ネットワークの拠点として整備すべく、「国史跡福岡城跡整備基本計画」を策定。

　同整備工事はその一環で実施されるもので、市では計画実現までの想定期間を2014～28年度までの15年間としている。

　福岡城跡のある舞鶴公園では、隣接する大濠公園、ならびに福岡高等裁判所跡地までを含めたエリア（総面積：約80ha）を一体整備する巨大プロジェクト「セントラルパーク構想」も進められている。

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【代　源太朗】