ナフコは3月29日、公正取引委員会からプライベートブランド(PB)の製造を委託している下請業者の納品した商品の受入検査を同社が行っていないにもかかわらず、破損や部品不足などを理由に返品したのは下請法違反に当たる、と勧告を受けた。不当返品の総額は約4,000万円とされる。
ナフコのPBが期せずして下請業者への“丸なげ”同然だったことが浮き彫りになった。もともと、PBといっても、ニトリのような自社で企画開発し自社の管理する委託工場で生産するSPA型(製造小売)と違い、せいぜい仕様書発注なのが実情。受入検査もせずに売り場にそのまま陳列していたとは驚きだ。
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