2024年11月05日( 火 )

3月の新設着工 福岡県では分譲マンションが大幅増

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建築中 イメージ    国土交通省がこのほど発表した2023年3月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比0.8%増の3,744戸となったことがわかった。全国の総着工戸数は同3.2%減の7万3,693戸、九州(沖縄を除く7県)は同7.5%増の8,243戸だった。

 福岡県の3月着工を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同6.9%減の675戸、貸家(賃貸住宅)が同21.9%減の1,631戸、分譲住宅は同65.8%増の1,436戸となっていた。分譲住宅のうちマンションが同195.3%増の815戸と大きく増加。一戸建住宅も堅調で、同5.3%増の621戸となっていた。

【田中 直輝】

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